「コンドームは1個当たり150円以上のものを使いなさい。けちったらダメだよ」
という金言を先輩女子から頂いたのは、高校2年生当時のことである。
良いこと言うなぁ~非処女の所以はこの辺由来か~なんて思ったものだ。
その後、童貞を捨てたときから今まで、僕は先輩から言われたこの言葉に素直に従っているのである。
そのため、ラブホでバイトしていた時は面白かった。
業務用の一山いくらっていうクソみたいなコンドームを使用している不倫客の、なんともいえない滑稽さを感じたりした。
コンドームに対する考察はしたのか、先輩女子から金言を頂くような青春を送ってこなかったのか、女はそんなクソみたいなコンドームを使う男に思うところはないのか。。。インタビューしたいことが山ほどある。
さらに言うと、全国的にラブホには大体2個のコンドームが枕元にあると思うが、足りなくなったらフロントに電話して追加で貰えることをご存知だろうか?
業務用のクソみたいな価格だからこそ断るラブホは少ないと思われるので、足りねーよと思う元気な方々はフロントに電話してみよう!
追加の電話してくる人は稀によくいるので恥ずかしがらないで良いぞ!
クソみたいなコンドーム使って猿みたいな回数やって、よくやるなぁ部屋汚いんだろうなぁ。と思われるだけだぞ!
・・・そう。「部屋が汚い」と予想するのが従業員心理なのである。
低価格なコンドームを嬉々として使用する連中は、やはり何らかの程度が低いと思わされるのだ。
カッコよくないのだ。
ラブホにあるからってコンドームを持ち込まないのはカッコよくないのだ!
(穴を空けられてたりするし、穴あけ悪戯に従業員が気づかない場合もあるので、そういう意味でも持ちこんだ方がよいと思う)
という個人的な見解から、ラブホに行くときでもコンドームは持ち込むようにしている。
また、普通にサイズ的な問題もある。
ラブホにあるのは標準サイズだが、標準サイズだと痛くてやってられないのだ。
ラブホバイト時代には業務用コンドームをくれてやる!というバイト仲間(50代男性)の好意を何回も無下にしてしまったよ。
といったようなバックグラウンドから、僕はサガミオリジナル002のLサイズを愛用している。
そんな愛すべき相模ゴム工業が0.01のコンドームを発売したのは昨秋のことだ。
物は試しと試してみたら、予想以上に良いような気がした。
気がしたというのは、めちゃくちゃ薄い上にサイズ的にめちゃくちゃ痛いから正確に分からなかったからだ。
この痛みを取り除いた先には新世界が待っているのでは?という好奇心。
そこで、サガミオリジナル001のLサイズ販売予定について問い合わせてみた。
もちろん、熱い思いと共にであることは言うまでもない。
以下、頂いた回答である。
○○様
この度は弊社Webサイトへのお問い合わせ誠にありがとうございます。
私は品質保証室の○○と申します。
いつもご愛顧ありがとうございます。またサイズについてはご不便をおかけして申し訳ありません。
現在のところLサイズの発売は予定しておりませんが、○○様と同様なご要望を多く頂戴しておりますので、ご期待に応えるよう研究開発部門へ本件を連絡致します。
以上、簡単ですが回答でございます。
貴重なご意見ありがとうございました。
相模ゴム工業株式会社
といった感じで、定型文といった趣の返信ではあるけれども、このページを見ている諸兄も問い合わせましょう! 数の暴力で訴えましょう!!